コラム

沖縄リゾート婚で招待ゲストに旅費負担はあり?知っておきたいお金のマナー

憧れの沖縄リゾート婚が決まり、準備を進めていく上で気になることの1つとしてよく挙げられるのが「招待ゲスト」の旅費を負担するかどうか。

遠方まで足を運んでもらうのでゲスト全員の旅費を準備したいと思いながらも、全額となると新郎新婦の負担が大きくなってしまうのも事実です。

結論から言うと、招待ゲスト自身に旅費を負担してもらうケースは多く、新郎新婦がゲスト全員の全額負担をするケースが1番少ないのが現状です。

お金のことだからこそ新郎新婦とゲスト双方に、もやもやを残さないためにも知っておきたいマナーについて解説します。

沖縄リゾート婚にゲストを招待する場合

沖縄リゾート婚とは沖縄県外に居住地をおく新郎新婦が挙げる結婚式のことで、基本的には参列してもらう家族や親戚、友人も沖縄県外から招待することになり、飛行機や宿泊ホテルなどの旅費が必要です。

ゲストを招待する場合の旅費は「全額負担」「一部負担」「負担しない」の3パターンの中から選ぶことになりますが、どれが正解というものではないので、新郎新婦のふたりでしっかり話し合って決めましょう。

そして旅費の有無は招待されるゲストも気になることなので、先にきちんとお知らせすることがマナーです。

ゲスト自身が旅費を負担する割合は?

実は新郎新婦の4割近くがゲスト自身に旅費を負担してもらっています。

わざわざ沖縄まで足を運んでもらうのに旅費まで負担してもらうのは気が引けると言われる方もいらっしゃいますが、決して旅費を負担してもらうことが悪いわけでないので、ゲストに負担してほしい場合は、きちんと伝えることが大切です。

その方がゲストもどのように対応できるか検討できるので、招待状を出すまでには伝えておきましょう。

旅費負担をお願いした場合に気をつけたい5つのこと

①メールなど文書に残す

お金のことになるので旅費の自費負担については、できればメールなどの文書として残しておくと安心です。

口頭だと後々に言った言わないのトラブルにつながることもあるので、直接会って伝えるだけでなく、メールなどのツールやアプリを使って自費負担になる旨を伝えましょう。

②ホテルや交通事情などのパンフレットを用意する

ゲストによっては飛行機や宿泊予約の手続きなどに慣れていない人もいます。沖縄が初めてという人もいるかもしれません。

自費負担をお願いするなら、結婚式会場付近のホテルやフライト情報、観光パンフレットなどを準備して少しでも負担が減らせるように協力しましょう。

③ご祝儀は辞退する

ゲスト自身に旅費を全額負担してもらう場合は、ご祝儀は辞退するのがマナーです。

一部負担の場合や新郎新婦との関係性によっては、ご祝儀をいただいても問題ありません。

④お車代を包む

同じくゲスト自身に旅費を全額負担してもらう場合、遠方まで来てもらったお礼も兼ねてお車代を包むとスマートです。この場合もご祝儀のケースと同様に、新郎新婦との関係性などから判断して用意しましょう。

⑤沖縄観光ツアーを用意する

せっかく沖縄まで足を運んでくれたゲストのために、沖縄観光ツアーを用意するのもオススメです。半日〜1日の観光で、コース内容によっては1人当たりのツアー代が数千円からあります。可能であれば新郎新婦でツアー代を全額負担して用意するのもいいですね。

実は旅費が自己負担でも満足度が高い

新郎新婦からすると、自分たちの結婚式のためにわざわざ沖縄まで自費で来てもらうのは大きな負担になるのではないかと不安になると思いますが、実は旅費が全額負担でもゲストの満足度が高いのはやはり沖縄だから。

初めて沖縄に行く人はもちろん、リピーターとして何度も足を運びたい人気の観光地なので、大好きな新郎新婦のお祝いが直接でき、さらに沖縄で羽を伸ばせるのはゲストにとっては言うまでもなく幸せなことです。

ゲストに行って良かったと思ってもらえるように、結婚式のスケジュールには余裕を持たせて、現地での自由時間が多く取れるように工夫することも大切です。

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沖縄リゾート婚において招待ゲストの旅費負担については、どの新郎新婦のカップルも必ず頭を悩ます問題です。

デリケートなお金のことだからこそ、おふたりでしっかり話し合って、ゲストにどうして欲しいかをきちんと伝えることが重要です。

ゲストが自分たちのために沖縄まで足を運んでくれることへの感謝の気持ちを持って、準備に取り組んでいきましょう。

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