沖縄旅行コラム

魅力がたくさん!読谷村おすすめスポット

沖縄本島中部、琉球文化と自然美あふれる“読谷村”。
歴史ある城跡から陶芸の里、絶好の景観スポット、地元グルメまで、魅力がたくさん詰まった場所です。観光にも旅日記にもぴったりな、読谷村おすすめスポットをジャンルごとに紹介します。

読谷村ってどんなところ?

日本一人口が多い村というユニークな存在で、琉球王国時代の文化や農業も今に息づいています。古より国際貿易の拠点として栄え、独自の伝統工芸やグルメ文化を育んできました。観光面でも、城跡や陶芸、灯台などバリエ豊かな楽しみがぎゅっと詰まっています。

歴史を感じる世界遺産「座喜味城跡」

1416年〜1422年に築かれた石造りの城で、世界遺産にも登録されたグスク 。美しく復元された石垣やアーチ門は必見。当時の高度な築城技術を伝える貴重な遺構であり、訪れる人々に琉球王国の歴史と文化を体感させてくれます。

夕暮れどきには淡い光に包まれ、荘厳な雰囲気が漂います。観光客だけでなく歴史研究者にとっても重要な学びの場となっており、沖縄を訪れた際にはぜひ足を運びたい名所でしょう。

文化を感じる やちむんの里(読谷やちむんの里)

伝統の沖縄陶器「やちむん」の里として、50以上の職人が工房を構えるスポット。赤瓦屋根の小径を歩きながら、制作風景を見学や体験できます。

四季折々の展示販売も行われ、旅の思い出や贈り物選びにも最適。温かな土のぬくもりに触れられる場所です。

絶景スポット「残波岬」

東シナ海に突き出た高さ約30m、長さ約2kmの断崖に建つ白い灯台。灯台に登れば海を一望でき、夕暮れ時の景観は格別です 。岬には陶芸や史跡へのアクセスも便利です。

豊かな自然遊歩道も整備され、季節ごとに咲く花々や潮風を感じながら散策できる人気の観光スポットです。

体験型施設「むら咲むら」(Murasaki Mura)

琉球王国の村を再現したテーマパーク。伝統文化に触れられる体験ワークショップも豊富で、ファミリー向けにおすすめ。昔ながらの踊りや音楽の公演もあり、まるで時代を旅するような感覚に浸れる、学びと楽しみが融合した場所です。

グルメ&お土産

読谷村は紅芋タルトの発祥地として知られ、多くの土産店で味わえます 。
地元食材を使った沖縄料理やBBQ、海辺のカフェなど、素朴で美味しいグルメ体験も豊富です。夕陽を眺めながらの食事は格別で、美しいロケーションと共に心温まるひとときを過ごせるのも魅力です。

読谷村は、歴史・文化・自然・食をバランスよく楽しめる多彩な土地です。1日でもじっくり滞在する価値あり。ふたりだけの理想のハネムーンを叶えるなら、記念日旅行のプロに相談してみるのもおすすめ。きっと、忘れられない旅になるはずです。